「孔子祭」の日に、孔子の思想を復習

今日は4月23日、東京は晴れでした。気温は最高気温が19度、最低気温が10度。

私の住む地域では、区議会議員の選挙がありました。私も投票してきました。明日結果が分かります。

今日4月23日は「孔子祭」ですね。知ってましたか。私は初めて知りました。それで記事にしたのです。

毎年東京都の湯島聖堂長崎県孔子廟で「孔子祭り」が開かれます。

孔子は(紀元前552年から紀元前479年)、中国の思想家哲学者で儒教の始祖です。儒教というとひどく古く思われるが、その内容の高度なことは、古さを凌駕して余りある。今は孔子の思想は、瓦解しているが、再構築していいと思います。

孔子の思想は漢字でいえば、「仁、義、礼、智、信」の言葉に要約される。

これを「五徳」と呼んでいる。

『仁とは、

人を愛し、他社を思いやryことを言い五条の中でも最も大切なことです

義とは、

私利私欲にとらわれず、世のため人のために行動することです。

礼とは、

自分を謙遜し、相手に敬意を払って接すること、規則を守ること。

智とは、

かたよりのないはばひろいちきやちえをえて、どうりをわきまえ、善悪を判断する

信とは、

人を欺かず、人からも信頼してもらえるように行動すること』

このような高度な思想が日本に伝わったのは、仏教よりも早く、継体天皇の時代の513年に百済より五経博士が渡日してつたえだ。

孔子の思想をまとめたものは「論語」である。昔は「論語素読」というのをやったが、私の記憶では戦後の教育では、「論語」という言葉さへあまり聞かなかった。おかげで、聞きかじりでしか論語の内容は知らない。東洋の東アジア各国では、論語は有名なので、日本も論語を再評価したらいいと思う。