大江健三郎氏の故郷「谷間の村」の記事を読む

今日は6月23日、東京は朝方曇っていましたが晴れました。明日は猛暑日になるということです。今日の最高気温は24度、最低気温は16度。

作家の大江健三郎氏は、亡くなっていたのですね。

現代日本を代表する小説家で、日本人として2人目のノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎さんが、今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした」。NHKの今年3月の記事です。ご冥福をお祈りします。

「谷間の村」とは、大江文学の多くの作品に登場するが、大江さんのふるさと愛媛県内子町大瀬地区の事です。大江氏はここに中学卒業のころまで住んでいた。

山の間を川が縫うように流れる山あいの小さな集落です。かつて和紙の生産や木材の取引で賑わいまし「谷間の村」には大江さんの実家が今も残っています。た。現在は約1500人が暮らしています。

大江氏は7人兄弟の三男で、父は9歳の頃に亡くなる。

「谷間の村」には大江さんの実家が今も残っています。その2階の窓から見える1本のもみの木に愛着を持ち、名前を付けたという。

大江氏は、「幼い頃、祖母・フデノさんから毎晩のように、魂と木にまつわる神秘的な物語を聞いていた」といってます。祖母から寝物語にいろんな昔の話を聞くというのは、正宗白鳥氏の作品にもありますね。

私が「大江健三郎」の名前を知ったのは、「広島原爆体験記」という本の中に、大江健三郎氏の一文が載っていたからだ。ほかにも「飼育」や、三島由紀夫との対談などを読んでいる。

四国というところは、周りを海に囲まれているので、本州とはまた違ったところが在るように思いました。