夏の風物詩、「風鈴」の由来

今日は7月12日、東京は猛暑日でした。最高気温は37度、最低気温は26度。

明日からは東京は「おぼん」ですね。ために仏壇を掃除しお花を供え、提灯を飾りました。お盆に提灯はつきもの、うちには「岐阜提灯」がある。

夏の風物詩として「風鈴」がありますね。小学生がこの風鈴の絵付け体験をしたという記事がありました。夏を感じ涼しさを覚えました。

風鈴の由来を調べてみました。風鈴の起源は、約2000年前の中国で竹林に吊り下げて風の向きや音の鳴り方によって吉凶を占ったのが起こりとされている。それを中国に渡った日本の僧侶が持ち帰り、寺の仏堂の四隅や仏塔に吊るすようになり、ガランガランという鈍い音には厄除けの効果があって、この音が聞こえる範囲は災いが起こらないといわれた。

うちには「南部風鈴」というのがあります。鉄製の風鈴です。岩手県の南部というところは、いろんな民芸品がありますね。「南部鉄瓶」、「南部下駄」などを知ってます。

銅製の「風鈴」もありますね。富山県の伝統産業高岡銅器の真鍮製の高岡風鈴などがある。金属製のものは「音」が違うそうです。