戦前の作家「佐藤春夫」氏の家族あての手紙が、100通を超えて発見される

今日は9月22日、東京は小雨が降りました。気温は最高気温が28度、最低気温が23度。

谷崎潤一郎などと交流のあった作家「佐藤春夫」氏の家族あての手紙が、100通を超えて発見されたそうです。100通というのは多いですね。久しぶりの大発見です。私は「田園の憂鬱」という作品を知ってます。名前だけで読んだことはありませんが、いつかよんでみようとおもいます。

発見された手紙は、昭和26年までの35年間に家族に宛てて書いた手紙など118通です。佐藤春夫氏は、谷崎氏の妻だった人をめとり、そのことが当時大スキャンダルになりましたが、そのことについて父親に「そのうちには自然と本当の事がわかるものと信じています」とか「御懸念御無用」などと原稿用紙3枚にわたって書かれてあるそうです。また佐藤春夫氏は、脳出血で倒れたそうですが、それについて看病する「妻」の手紙などもあるそうです。

昭和26年という年は、私が生まれた年です。何か縁があるように思いました。