施餓鬼法要

昨日7月15日は「海の日」で祝日でしたが、特に書くようなこともなかったので記事は休みました。今年は久しぶりに梅雨らしい年になり、いまだに「梅雨明け」してませんが、これからは「海の季節」になるので海へ出かける人も多いでしょう。「海の事故」に遭わないよう気をつけましょう。

そして今日は7月16日、東京は小雨模様の天気でしたが、私にはいろいろと忙しい日でした。お寺では「施餓鬼法要」が行われたので、父母のお墓参りを兼ねて出席しました。「施餓鬼法要」を知ってますか。

施餓鬼とは、お盆の時期に行われることが多い仏教行事の一つです。

餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指します。

施餓鬼とは、そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施すことで餓鬼の供養を行う法要行事です。」

それから、今日は東京ではお盆の最終日になるので、「送り火」を炊きました。今日は風もないので「炎」は勢い良く燃えました。ご先祖様も楽しいひと時を過ごしていただけたと思います。