関脇正代初V!

大相撲9月場所は27日千秋楽を迎え、東の関脇正代が13勝2敗の成績で初優勝を飾りました。おめでとうございます。

今場所も観客数を制限しての開催でした。しかも、両横綱休場のため、横綱不在の場所となりました。そのためか混戦状態になりましたね。その中で3場所関脇の座を守っている実力者の正代が、13勝2敗で優勝争いのトップ。次いで大関貴景勝と前頭14枚目の翔猿が星一つの差で追う展開になりました。

今場所の正代は、相手を圧倒する相撲が目立ちました。13日目にはトップに並んでいた貴景勝、14日目には大関 朝乃山を出足の鋭さで圧倒しました。

千秋楽の翔猿との1番では、一時土俵際まで追い詰められましたが、腰の強さで残し、今度は鋭い出足で翔猿を土俵際に追い詰め残すところをはたき込みで破りました。正代の優勝は初です。熊本県出身の28歳。

《上位の成績》


白鵬全休
大関朝乃山10勝5敗
関脇正代13勝2敗
関脇大栄翔5勝10敗
小結隠岐の海4勝11敗
西
横綱鶴竜全休
大関貴景勝12勝3敗
関脇御嶽海8勝7敗
小結遠藤3勝9敗3休み

三賞

☆殊勲賞 正代(初)

(☆敢闘賞 関脇正代(6度目)、東前頭14枚目翔猿(初)
☆技能賞 該当なし