今シーズンのインフルエンザ患者数、全国で「69人」!

きょうは1月13日、東京は晴れです。気温は10度。


厚生労働省によりますと1月3日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は前の週と同じあわせて69人で、例年と比べて大幅に感染者が少ない状態が続いているそうです。

これは驚異的な数字ですね。国立感染症研究所などによりますと、毎年この時期には1万人から10万人程度の報 告があるといいますから。このような状況は、2015年から2016年にかけてのシーズン以来5年ぶりだそうです。

私もインフルエンザにはかかっていません。1時期鼻水が止まらない時期がありましたが、今はやんでいます。昨年「予防注射」をしたので、その効果があるのだと思います。みなさんはいかがですか。

専門家の話によると、「インフルエンザについては、多くの人が基礎免疫を持っていることに加え、手洗いなど対策が根付いたことなどが、患者が少ない要因だと考えられる。また、新型コロナウイルスの広がりによって、ほかのウイルスが侵入できなくなる『ウイルス干渉』という現象が起き、インフルエンザの患者が減っている可能性もある。」と話しています。