2月11日は「建国記念日」

今日は2月11日。東京は晴れです。気温は最高気温が11度。最低気温が5度。

今日は「建国記念日」ですね。日曜日と重なっているので、明日の月曜日も振り替え休日で休みです。最近は「休み」が多いことを感じますね。

2月11日は、戦前は「紀元節」といったが、1948年(昭和23年)にいちど廃止されました。その後、1966年(昭和41年)に「建国記念の日」と改められ、再出発しました。戦争のおかげで、「建国記念日」が生まれるのに21年の時間がかかりましたね。だいぶ時間を要した。

2月11日という日は、神武天皇奈良県橿原宮で即位された紀元前660年の2月11日なのである。この日が日本の始まりです。いらい今年で2684年の歴史がある。

神武天皇は、『日本書紀』によると庚午年1月1日庚辰の日)に筑紫の日向でお生まれになった。15歳で立太子吾平津媛(あひらつひめ)を妃とし、手研耳命(たぎしみみのみこと)を得た。

45歳のときに兄や子を集め東征を開始。日向から宇佐、安芸国吉備国、難波国、河内国紀伊国を経て数々の苦難を乗り越え中洲(大和国)を征し、畝傍山の東南橿原の地に都を開いた。今の日本の西半分を平定したのですね。

そして事代主神大物主神)の娘の媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)を正妃とし、翌年に即位して初代天皇に成る。これが日本の始まりです。