中国も地震の多い国

今日は4月12日、東京は少し雨が降ました。それから曇り。気温は最高気温が17度、最低気温が13度。明日は晴れの予想になっています、明日は買い物に行くので晴れてほしいです。私は昨日「補聴器の検査に行ってきました。異常はありませんでした。補聴器は私にはだいぶ役に立っている。生身の耳はだいぶ遠くなっているのが分かります。

以前の記事で「世界のプレート」というのを書きましたが、「中国」のことが抜けていた。中国というのは地震はどうなんでしょう。中国は「洪水」というイメージがあり、地震は少ないというイメージがあるが、とんでもない間違いですね。

陸上地震の発生数では全世界の直下型地震件数の3分の1が中国国内で発生している。

中国ではM8.0以上の巨大地震は10~15年に1回、M7.0~7.9の大地震は3年に2回、M6.0~6.9の地震は1年に2回の割合で発生している。

洪水に劣らないくらいの甚大な被害を「地震」もおこしています。

中国の国土は、世界の陸地の14分の1ぐらいある。そのほとんどが「ユーラシアプレート」に乗っかっているので、地震は多い。

中国では地震活動の主要な分布を5地区(台湾、西南、西北、華北、東南地区)に区分整理している。「華北地区」は首都北京や天津、大連など沿海主要都市を内包もしくは隣接する人口密集度・政治経済への影響度の極めて高い地域であるにもかかわらず、西南地区(チベット高原地区)に次いで地震の強度、発生頻度の高い地区とされており、統計資料でも過去にM8クラスの地震が5回、M7~7.9クラス地震が18回発生している。1976年7月に発生し死者24万人を出した唐山地震(とうざんじしん)は華北地区の4地震帯の1つ「華北平原地震帯」が揺れたものであり、「中国の地震は辺境地区が主」との認識を覆す事実となった。