今日は3月5日、東京は雲の多い晴れです。気温は12度。
巴里オリンピックの出場権をかけた東京マラソンが5日行われました。
今年は4年ぶりの開催で3万8千人のランナーが参加しました。注目は全日本記録保持者の大迫傑選手で、おととしの東京オリンピックでは6位に入っています。
コースは、東京都庁からスタートし、市ヶ谷・水道橋・神田・御徒町・日本橋・浅草・両国・清澄白河・門前仲町・京橋・銀座・芝公園・田町そしてゴールの都庁前。
レース展開は、前半は鈴木健吾(富士通)が保持する2時間4分56秒を上回るペースで推移。だが、その後はペースが上がらず、30キロを過ぎて井上大仁や山下の三菱重工勢が前に出る展開となった。終盤は山下と前日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)との日本人トップ争いに。終盤に突き放してフィニッシュした。
結果は、
デソ・ゲルミサ(エチオピア)が2時間5分22秒で優勝。
日本人は、男子は山下一貴が2時間5分51秒で7位。大迫選手は2時間6分13秒で9位。
女子は、優勝はローズマリー・ワンジル(ケニア) 2時間16分28秒。日本人は、第6位:松田瑞生(ダイハツ) 2時間21分44秒、第7位:細田あい(エディオン) 2時間22分08秒でした。