今日は「雨水」

今日は2月19日。東京は朝方は晴れていましたが、午後になって雲が多くなり、小雨が降り出しました。気温は最高気温が16度、最低気温が13度。

今日は暦の上では「雨水(うすい)」に当たります。

雨水とは、雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味です。暦の上では、二十四節季の立春の次が「雨水」。そのあとは啓蟄(けいちつ)になります。立春→雨水→啓蟄となります。

この頃になると、寒い日が続いたかと思うと温かくなったりを繰り返すようになります。こうした様子を「三寒四温(さんかんしおん)」といいます。3日ほど寒い日が続いたあとに4日ほど暖かい日が続いてこれを繰り返します。もともと中国北東部や朝鮮半島北部で使われていたことばで、本来は冬の気候を表しますが、気候の違う日本では寒暖の変化がはっきりと現れる早春に、冬から春へと季節が変わっていくニュアンスで使われることが多い。日本では確かにそういうニュアンスて使われていますね。

中国北東部や朝鮮半島北部では、冬の気候を表す言葉だそうですが、寒の温度と温の温度が日本とは違うのでしょうね。