中高年に人気のマラソンに警鐘

今日は3月16日、東京は晴れでした。気温は最高気温が21度、最低気温が11度。最高気温が20度を超しましたね。家の中にいると暖かさはあまり感じないが、お日様の出ている外に出ると春の温かさを感じますね。

3月3日に行われた東京マラソン。およそ3万8000人が参加しました。マラソンは中・高年世代に非常に人気があるようです。参加者の年齢層を見てみると次のようになります。

10代0.3%
20代5.4%
30代16.9%
40代30.4%
50代32.4%
60代12.7%
70代1.9%
80代0・1%

また、最高齢は男性が89歳、女性が82歳と、年齢を重ねても走り続ける人も多い。また、スポーツに関する調査を行っている笹川スポーツ財団によると、年1回以上のジョギング・ランニングを実施した人は2022年は全体の8.5%にあたる877万人と推計されている。ピーク時には、1055万人にのぼりました。

そのマラソンで「死者」が出たそうです。このランナーは、69歳の男性ランナーで、21キロ付近で転倒。頭を打ったとみられ、意識不明となり病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

ほかのマラソンでも、レース中に転倒するという事例はかなりあるようです。志は壮とするも、「無理な走りは事故のもと」ですね。いいタイムを出したいでしょうが、「しんどい」と思ったときは「棄権」すべきでしょう。

私の考えでは60代という年は、ハードなマラソンには無理な年だと思います。