今日は2月3日、「節分」ですね。東京は晴れでした。気温は最高気温が11度、最低気温が4度。
節分とは、季節の変わり目の前日の日のことです。立春・立夏・立秋・立冬の前日の日を指します。昔はこの日にはいろんな行事があったのでしょうが、江戸時代からは立春の前の日を指すようになりました。冬の寒さで凍えそうな毎日を送ってきたので、春が待ち遠しい。それで立春の前の日だけを「節分」として残ったのでしょうね。
だから2月4日は「立春」で春の始まりです。お正月とはお別れですね。
節分の行事としては、「豆まき」がある。うちでも子供のころは「豆まき」をしていた。近くの神社でも「豆まき」があった。今はしていないようですが。
普通は「大豆」を使うが、地域によっては、「落花生」を使うところもあるそうです。豪雪地帯の北海道や、東北、新潟、西でも宮崎、鹿児島では「落花生」を使うということです。これは昭和30年代から広まり始めたといいます。豆をまいた後の「後片付け」が落花生のほうが楽だし、落花生は殻がついているので、「衛生的」ですね。これはこれからだんだん大豆をしのぐようになると思いますね。